元フランス代表MFサミル・ナスリ。
ウェストハムがナスリと契約したことを正式発表した。契約期間は今季終了までの半年間。
ナスリは、16-17シーズンにセビージャ在籍時代にドーピング違反が発覚。
18ヶ月にもわたり出場停止処分を下されていた。
2019年1月に処分が解け、公式戦出場が解禁されることから晴れてウェストハムとの契約を締結。
なお、ナスリはウェストハムで2018年11月から練習に参加していた。
去就が注目されてきたナスリ。
一度は破談報道も伝えられたものの、最終的に加入契約で合意。
クラブは、ナスリ獲得に対しクラブの公式HPで発表している。
2018年1月にトルコのアンタルヤスポルを退団。
長期間にわたり実戦から遠ざかっており、大きく欠如した試合勘、フィジカルコンディションなど懸念されることは多い。
ナスリに与えられた時間は半年間と短い。
ナスリ本人は、ウェストハム加入で『 世界で最も競争力のあるリーグに戻ってくることができて嬉しい 』と喜びのコメントを残しているが、結果を残さなければならないことを考えると、勝負の半年間となりそうだ。
ウェストハム
サミル・ナスリ獲得を正式発表https://t.co/YFW2uzhwTy— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 1, 2019