トッテナムがペリシッチ争奪戦参戦へ、交渉の鍵はインテルが獲得に関心のムサ・シソコ?

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 インテル所属のMFイバン・ペリシッチ。トッテナムがペリシッチ獲得に乗り出す準備を進めているようだ。

 

 

 

 

 兼ねてから移籍の可能性が伝えられてきたペリシッチ。
 昨年夏の移籍市場でもプレミアリーグ移籍が噂され、選手本人も移籍に前向きであったものの、インテルがわが残留を強く望んだため交渉は破談。

 

 とはいえ選手本人は、プレミア挑戦は諦めていない。
 今冬の移籍市場でアーセナルから接触があったものの、インテルは再びこのオファーを拒否。

 

 交渉は破談に終わったものの、今夏の移籍市場では状況が大きく異なるだろう。
 すでに、インテル側はペリシッチが売り時の選手であることは理解している。

 

 昨年夏にレンタル契約で獲得した大量の選手を買い取るためには、主力選手の売却は必須。
 ペリシッチ売却のタイミングは、今夏がラストチャンスであり、この機を逃すことは考えにくいのが現状。

 

 そんな中、舞い込んできたのがペリシッチのトッテナム移籍の可能性だ。
 マンチェスター・ユナイテッド移籍が最有力と目されてきたが、指揮官交代とともに補強の方向性も変化。

 

 ペリシッチ獲得レースから撤退したとの報道もある。
 今冬に続き獲得に関心を示すアーセナルだが、夏の補強予算が限られている現状を考えると、ペリシッチ獲得は高嶺の花か?

 

 唯一可能性があるのは、トッテナム。
 インテルが、トッテナム所属のMFムサ・シソコ獲得に関心を示しており、この取引をきっかけにペリシッチ移籍交渉が行われるのではないかというのが現地の見方だ。

 

 インテルのジュゼッペ・マロッタCEOは、すでにペリシッチ売却を認めるコメントを残している。
 好条件が届けば交渉はスムーズに進む可能性はある。

 

 すでに30歳を迎えたペリシッチも、自身が希望するプレミアリーグでのプレーは今夏がラストチャンスであることは理解しているはず。
 トッテナムを率いるマウリツィオ・ポチェッティーノ監督もペリシッチのパフォーマンスを高く評価しており、移籍に向けた障害は限りなく低い。

 

 残すは、トッテナムが提示するであろう移籍金次第だ。
 これまで不可避と思われてきたペリシッチの移籍交渉だが、年齢や残契約年数、高額な移籍金などを考慮すれば、今夏に大きな動きがあっても不思議ではないのかもしれないが。

 

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