インテル所属のMFイヴァン・ペリシッチ。今季限りでインテルを退団する可能性が浮上した。
ペリシッチとインテルの現行契約は2022年に満了を迎える。
主力として活躍するペリシッチとの契約延長を模索するインテルだが、財政難に陥っている現状でペリシッチに提示したオファーは、現行500万ユーロの年俸を300万ユーロに大幅な減俸という条件を提示。
この条件に難色を示すペリシッチは、交渉を保留しフリートランスファーで新天地を求める考えだという。
今季、ここまで公式戦8試合に出場し1ゴール1アシストとシモーネ・インザーギ監督の構想に入るペリシッチ。
ただ、今季中に33歳を迎える年齢を考えれば、インテルが提示した減俸の条件もある程度納得できるものだろう。
ウィルス感染拡大の影響で各クラブは深刻な財政難に苦しめられており、とりわけインテルはオーナーからの資金供給が途絶えている状況下にある。
ベテラン選手との契約延長は、単年契約もしくはサラリーの減額が欧州サッカー界のトレンドとなっており、ペリシッチにも同様の条件が突きつけられた形だ。
年齢やこれまでのパフォーマンスを考えると、よりより条件を提示するクラブが現れるかは疑問。
長くサッカーを続けるのであれば、減俸を受け入れインテルと契約延長を行い若手選手とポジション争いでさらなる高みを目指すことがベストだとも考えられなくもないが。。。
今冬の移籍市場でニューカッスルあたりが獲得オファーを提示するような気配もするが、ペリシッチの動向は今後大きな動きを見せる可能性もあり注目が集まるところだ。
インテル所属のMFイヴァン・ペリシッチ
今季限りで退団の可能性
契約延長交渉が難航ともhttps://t.co/ZFXmQNYbBG— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 14, 2021