パリ・サンジェルマン所属のMFハビエル・パストーレ。インテルがパストーレ獲得に向け積極的に動いているようだ。
報道によると、インテルはパリSGへ3000万ユーロの移籍金を用意しているという。
この夏、バルセロナからFWネイマールを獲得したことで、出場機会が激減しているパストーレ。
クラブ側から慰留の説得を受けたものの、選手側がこれを拒否。
冬のマーケットで新天地を求めているパストーレには、インテルの他にもアトレティコ・マドリーが獲得に関心を示しているとされている。
パリSGから退団が既定路線とされるパストーレ争奪戦を早々に制すべくインテルは具体的なオファーをパリSGへ提示する様子。
今季、インテルはMFマルセロ・ブロゾヴィッチやMFジョアン・マリオをトップ下で起用したものの、両選手はスパレッティ監督が求めるパフォーマンスを披露することができず。
現有戦力で解決策が見出すことができないと考えるスパレッティ監督は、クラブ首脳陣に新戦力獲得を要請。
先日、今季終了後にアーセナルとの現行契約が満了を迎えるMFメスト・エジル獲得にも関心を示しているが、高額な移籍金、エジル本人がマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を希望していることから獲得が難しいのが現状と判断しているのかもしれない。
この夏に大きな戦力補強を行わなかったインテル。最大の戦力補強はスパレッティ監督とも言われており、トップ下に指揮官が求める選手を獲得することができるのだろうか。