マンチェスター・シティ所属のMFイルカイ・ギュンドアン。インテルがギュンドアン獲得を狙っているようだ。
インテル
マンチェスター・シティ所属のMFイルカイ・ギュンドアン獲得に動く?https://t.co/sUQzozOeNe— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 13, 2019
今夏の移籍市場でバルセロナ所属のMFイヴァン・ラキティッチ獲得を目指してきたインテル。
バルセロナ側は、一時条件次第で売却を許可する方針で動いていたが、クラブを率いるエルネスト・バルベルデ監督が放出を拒否したため状況は一転。
ラキティッチ獲得の可能性が潰えたインテルは、トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセンに関心を示しながらも並行してギュンドアン獲得の可能性を探っているという。
ギュンドアンとシティの現行契約は2020年まで。
今季、ここまで公式戦41試合に出場し5ゴール3アシストを記録しているものの、スタメンを確保しているとは言い難い。
クラブ内での現状と補強動向を考えれば、ギュンドアン移籍の可能性は十分に考えられる。
事実、選手本人も移籍を検討するコメントを残しており、今後の去就が注目だ。
注目は、移籍金。
ギュンドアン獲得には、推定4000万ユーロの移籍金が必要と言われているが、インテルが用意できる資金はさほど多くはない。
複数のセクションに補強の必要性が叫ばれる現状を考えれば、大きなリスクを背負うこととなる。
だが、FWマウロ・イカルディやFWイバン・ペリシッチの売却が噂され、両選手ともに高額な移籍金収益が期待できる。
利益の一部を充当し、ギュンドアン獲得に動くこととなるかもしれない。
インテル首脳陣は、建設的なコメントを残しギュンドアン獲得に向かっているようだが、現時点で選手側から反応の良いコメントはない。
シティは、今季4冠獲得の可能性が残されており、タイトル獲得に注力しているところ。
交渉が大きく動くのはシーズン終了後となりそうだ。
まずは、指揮官人事を早急に確定させることが必要不可欠なインテル。
新戦力補強は、指揮官人事が大きく影響を受けることが予想されるだけに、今後の動きが注目だ。