スールシャール監督正式就任で早くも戦力補強に着手?“ 名より実 ”でU-21イングランド代表DFワン=ビサカ獲得か?

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 クリスタル・パレス所属のDFアーロン・ワン=ビサカの去就に、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示しているようだ。

 

 

 

 

 先日、オーレ・グンナー・スールシャール監督との正式契約を終えたばかりのユナイテッド。
 スールシャール監督には、戦力補強の決定権限が与えられているようで、指揮官はワン=ビサカ獲得に関心を示しているようだ。

 

 スールシャール監督は、同選手を非常に高く評価。
 今季、リーグ戦で28試合に出場し好調をキープ。

 

 ここ数年、ビッグネーム中心の戦力補強を続けてきたユナイテッドだが、スールシャール政権下では方向を大きく変えるようだ。
 おそらく、今夏のメインテーマは“ 名より実 ”となるだろう。

 

 これまで多くのビッグネームをチームに招き入れ、巨額の投資を行ってきたユナイテッド。
 ヨーロッパリーグ制覇は成し遂げたものの、悲願のリーグタイトル獲得とまでは至っていない。

 

 毎シーズン、チャンピオンズリーグ出場権を獲得できる4位以内のフィニッシュすら難しいのが現状で、苦しいシーズンを送り続けちえる。
 この負の習慣を断ち切るべく、これまでとは全く異なる方法でチーム強化に尽力しようとするのがスールシャール監督だ。

 

 無論、失敗なら即解任レベルのことを、ユナイテッドというメガクラブで断行しようとしている。
 その最初の一人が、ビサカである。

 

 ユナイテッドは、今夏の移籍市場でアンデル・エレーラやアントニオ・バレンシア、マッテオ・ダルミアンといったベテラン選手たちの退団が内定。
 少なくとも、これらの選手の穴埋めは必須。

 

 サイドバックを主戦場とするビサカは、バレンシアやダルミアンの代役にぴったりだ。
 ただ、交渉はそう簡単に進むものではない。

 

 すでに、ライバルであるマンチェスター・シティも獲得に関心を示しており、交渉が本格化してくれば争奪戦は必須。
 市場価値以上の資金を投資しなければならなくなる可能性も残されている。

 

 今季復調を見せたチームの主軸のほとんどが残留となれば、数名の選手を獲得するだけの微調整で良い。
 ユナイテッドのサイドバックは、攻守にわたり近年の課題であったことを考えると、この補強は理想的なものなのかもしれない。

 

 果たして、ユナイテッドはターゲットとしたビサカを手中に収めることができるのか注目だ。

 

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