アトレティコ・マドリー所属のFWアントワーヌ・グリーズマン。来夏の移籍市場でアトレティコを離れることが確実視されている。
去就が注目されるグリーズマンは、来季からバルセロナへ移籍することで基本合意に達しているという。
一部のメディアによると、バルセロナはグリーズマンと5年以上の長期契約を締結したと伝えており、その動きに注目が集まっている。
今夏の移籍市場でレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドなど、ビッグクラブがグリーズマン獲得を目指していたが、クラブが18歳以下の選手登録に違反があったため、今夏の補強禁止処分が言い渡されていたため、クラブに残留することを決断。
それと同時に、2022年まで契約を更新し移籍騒動が沈静化に向かっていた。
だが、今季過去のキャリアにないほどの不振に悩むグリーズマンに対し、今冬に契約解除金1億ユーロを支払うことができるなら、グリーズマン移籍を容認すると伝えた。
ここから話が一転する。スペイン国内での移籍は否定的な考えであったアトレティコだが、バルセロナが獲得交渉に参戦。
ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長とペップ・セグラSDが、グリーズマン獲得に対し契約解除金満額を支払ってでも獲得する意向であることをアトレティコに伝えていた。
2014年なつにレアル・ソシエダから移籍したグリーズマン。当時無名の選手でありながらアトレティコで過ごした4シーズンで世界屈指のストライカーへ成長。
来夏の移籍市場で去就が注目されるグリーズマンだが、スペイン国内のライバルチームであるバルセロナへ移籍が実現することとなるのだろうか?