インテルとアトレティコ・マドリーがローマのアレッサンドロ・フロレンティ獲得に関心?
ローマとフロレンティの現行契約は2019年に満了を迎える。クラブで副キャプテンを務めこう評価であるため売却の可能性は薄いか?https://t.co/I5FGvs908M— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 15, 2018
ローマ所属のMFアレッサンドロ・フロレンツィ。今夏の移籍市場でインテルとアトレティコ・マドリーがフロレンツィ獲得に動いているようだ。
ローマとフロレンツィの現行契約は2019年まで。
クラブで副キャプテンを務めるほど人望のあついフロレンツィだが、現段階でクラブ側から契約更新オファーは届いていない様子。
フロレンツィを高く評価するのが恩師ルチアーノ・スパレッティ監督率いるインテルだ。
インテルには、MFイヴァン・ペリシッチにマンチェスター・ユナイテッド移籍が噂され、攻撃を構築する貴重なアタッカー売却となれば得点力が大幅に下落する。
昨年夏は、最後まで獲得オファーを拒否しペシリッチ残留を勝ち取ったインテル。
その後、選手と2022年まで契約を延長しており、囲い込みは事実上成功。
だが、ユナイテッドは移籍金にプラスしてマーカス・ラッシュフォードをトレード要員として譲渡するオファーを準備。
インテル側が、このオファーをどう捉えているかで話は変わってくるが、スパレッティ監督がよく知るフロレンツィ獲得が理想的な代役なのかもしれない。
とはいえ、やはりローマで主力として活躍している選手だけに、移籍交渉はかなり難航を極めることだろう。
来季、ローマはチャンピオンズリーグ出場権を確保した。
一方で、インテルはヨーロッパリーグ出場権確保のみに至っている。
これらの事実を考えれば、フロレンツィがローマからインテルへ移籍する材料が見当たらない。
未だ長いトンネルから抜け出すことができていないインテル。
環境は異なるが、移籍するならばイタリア国外挑戦を選択し、アトレティコへステップアップを求めることが理想なのかもしれないが。