アトレティコ・マドリー所属のFWアルバロ・モラタ。
今夏の移籍市場でストライカーの補強を画策するユヴェントスがモラタ獲得を正式発表した。
ユヴェントスは、モラタを1年間のレンタル契約で獲得することをアトレティコと合意。
1年間の延長オプション、および買取オプションが付与されることになるという。
今夏の移籍市場でバルセロナ所属のFWルイス・スアレス獲得を画策したユヴェントス。
だが、クラブ間交渉やスアレスとバルセロナの契約解消に向けた交渉が不調に終わり交渉が破談。
ASローマ所属のFWエディン・ジェコやナポリ所属のFWアルカディウシュ・ミリク獲得に関心を示していたが、いずれもクラブでの交渉が不調。
新たにモラタをリストアップしアトレティコと交渉を続けていた。
モラタは、2014年夏にレアル・マドリーからユヴェントスへ完全移籍。
2016年夏にマドリーへ復帰するまで2シーズンを過ごし、公式戦93試合に出場し27ゴール18アシストを記録。
その後、マドリーやチェルシーでプレーするものの周囲を納得させるだけのパフォーマンスを残すことができず2019年冬にアトレティコに復帰。
昨季、リーグ戦で34試合に出場し12ゴール2アシスト、チャンピオンズリーグでも8試合に出場し3ゴール1アシストを記録。
貴重な得点源として活躍したものの、チーム内の序列が下落傾向にあり、移籍の可能性も伝えられていた。
ユヴェントスはアトレティコに対しレンタル料1000万ユーロを支払うことに。
2021年夏に買取オプションを行使した場合は移籍金4500万ユーロ、1年間の延長オプションを行使し、2022年夏の買取オプション行使は3500万ユーロが支払われることになる。
ユヴェントス
アトレティコ・マドリー所属のFWアルバロ・モラタ獲得を発表
1年間のレンタル契約、レンタル延長および買取オプションが付与されるとのことhttps://t.co/odwIZg6iX9— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 23, 2020