バルセロナ所属のMFアルトゥール。今夏の移籍市場でユヴェントス所属のMFミラレム・ピアニッチとの大型トレードが噂されるアルトゥールが、ユヴェントス行きを決断したようだ。
これまで、バルセロナ残留を希望し続けてきたアルトゥール。
バルセロナ、ユヴェントス両クラブ共に中盤の補強を画策。
両クラブの思惑が一致しアルトゥールとピアニッチのトレード実現に向け交渉を続けてきた。
すでにピャニッチはバルセロナ移籍に建設的な姿勢を示してきたものの、アルトゥールはバルセロナ残留を熱望。
ただ、バルセロナ首脳陣はアルトゥールを来季の構想に含めておらず売却の可能性を模索し続けてきた。
バルセロナ、ユヴェントス間でのトレード移籍は基本合意を締結しており、選手との交渉を残すのみとされてきた。
トレード実現はアルトゥールの説得とされてきたが、選手側がユヴェントス移籍をついに決断。
両クラブともに、現地時間6月30日までに移籍成立を目指しているという。
バルセロナは財政面に問題を抱えた状態で今季の決算を締め切りたくはなく、ユヴェントスはピャニッチの市場価値下落を懸念し交渉成立を急ぐ。
近日中にも両クラブからの正式発表が行われると見られており今後の動きに注目が集まりそうだ。
バルセロナ所属のMFアルトゥール
ユヴェントス移籍で合意
近日中にも大型トレード実現へhttps://t.co/yPOhws3VyP— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 26, 2020