ナポリ所属のFWアルカディウシュ・ミリク。マルセイユがミリク獲得に関心を示しているようだ。
昨年夏の移籍市場で移籍を示唆し契約延長を拒否したことでナポリで構想外となるミリク。
今季、リーグ戦でも出場機会を与えられていないミリクの去就に関して、ナポリのクリスティアーノ・ジュントリSDが移籍の可能性を次の通りコメントした。
「 ミリクについては、マルセイユとの交渉に取り組んでいるところだ。マルセイユのパブロ・ロンゴリアASは、『 我慢が必要だ 』と言っているって?それならば我慢比べになるだろう。しかし我々は、マルセイユおよびアレクと素晴らしい関係を築いており、いくつかの点について一緒に検討を行っている 」
コメント通り、ナポリとマルセイユの交渉は急ピッチで進められているのが現状。
ナポリとミリクの現行契約は今季限りで満了を迎える予定。
マルセイユはミリクを買取義務が付与されたレンタル契約での獲得を目指している。
クラブ間の交渉状況に応じて、ナポリとミリクが契約延長に向けた交渉も進められていくことになりそう。
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、ミリクがフランスへ新天地を求めた場合、複数の契約条項設定を検討。
具体的な内容は明らかにされていないが、報道では選手に対し3年間にわたりイタリア国内のクラブへの移籍を禁止する条項が付与されるのではないかと伝えている。
2016年夏にアヤックスからナポリへ移籍したミリク。
昨季まで公式戦122試合に出場し48得点5アシストを記録するなどナポリの得点源として活躍。
昨季途中に進められた契約延長交渉が破断となり、今季の構想からはずれたミリク。
昨年夏にはASローマやフィオレンティーナ、今冬にはユヴェントスやアトレティコ・マドリーなど複数のクラブから関心を集めたミリクだが、フランスへ新天地を求めることにあるのか注目が集まりそうだ。
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ナポリ所属のFWアルカディウシュ・ミリク獲得に関心https://t.co/ItRYWeF4r6— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 18, 2021