アストン・ビラ、新監督にスティーブン・ジェラード氏就任を発表

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 アストン・ビラが、新監督に元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏が就任したことを正式発表した。
 現地時間7日、成績不振でディーン・スミス前監督を解任したビラ。

 

 後任人事に急いでいたビラは、後任監督のトップ候補としてジェラード氏をリストアップ。
 ジェラード氏は、スコティッシュ・プレミアシップのレンジャーズの指揮官を務めていたが、指揮官を退任しアストン・ビラの新指揮官に就任した。

 

 ビラ指揮官が決定したジェラード新監督は、クラブの公式サイトを通じて次のようなコメントを残した。

 

「 アストン・ビラはイングランドサッカー界において、豊かな歴史と伝統を持つクラブであり、監督に就任することを非常に誇りに思う 」

 

 ジェラード氏は、現役時代1998年から17年間に渡りリヴァプールでプレー。
 未だ語り継がれるレジェンドとして活躍したのち、アメリカ・MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに籍を移し2016年の現役引退までプレーした。

 

 引退後はリヴァプールのアカデミーでコーチや監督を務めたのち、18-19シーズンからレンジャーズの指揮官に就任。
 昨季、セルティックのリーグ9連覇を阻みスコティッシュ・プレミアシップ優勝を成し遂げ、監督として初タイトルを獲得していた。

 

 指導者として悲願のプレミアリーグに復帰することが決定したジェラード監督。
 現在、リーグ第11節終了時点で、16位に沈むビラ。

 

 今季の目標は、降格争いに巻き込まれることなく1つでも上の順位へステップアップしていくことだろう。
 ジェラード監督は、低迷するビラを上位進出させることができるのか注目。

 

 

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