ベティス所属のMFダニ・セバージョス。レアル・マドリーがセバージョス獲得の可能性を探っているようだ。
フロレンティーノ・ペレス会長が推し進めた、チームのスペイン化が大きな収穫期を迎え、新たな黄金期到来が目前にある。
このプロジェクトを更に邁進すべく、U-21スペイン代表の中心選手であるセバージョス獲得を画策しているようだ。
セバージョスは、昨季ベティスで公式戦31試合に出場し2得点2アシストをマーク。
U-21スペイン代表ではチームの決勝進出に大きく貢献。
マドリーは、セバージョス獲得に向けベティス側と接触したという報道を受け、選手本人は次のようなコメントを残した。
「 U-21欧州選手権の後に何が起きようとしているかは理解している。僕はキケ・セティエン監督の所に行き、話をする。彼が僕の将来について話したいといっていたからね。その後で、家族や代理人と一緒に将来について決断を下すつもりだよ 」
ベティスのアンヘル・アロ会長は、マドリーとの交渉について次のようにコメント。
「 レアル・マドリーと話し合いはしていない。他のチームが興味を持っているのは事実だ。いずれにせよ、オファーはまだ届いていない。我々としては彼がベティスの選手で居続けることを望んでいる。可能だったら彼と直接話をする。セバージョスの考えを聞いてみるよ 」
昨季のベティスでブレイクし、U-21スペイン代表で躍動する若きMF。
果たして、マドリーはセバージョスを獲得することとなるのか注目が集まりそうだ。