バーンリー所属のDFマイケル・キーン。エヴァートンが、若きイングランド代表DFキーンを獲得したことを正式発表した。
キーンとエヴァートンは、2022年までの5年契約を締結。
バーンリーには、最大で3000万ポンドの移籍金を支払われることになるという。
エヴァートン加入が決定したキーン。エヴァートン移籍について次のような喜びのコメントを残した。
「 熱狂的なファンのいる素晴らしいクラブであるエヴァートンに加入できて本当に嬉しいよ。明日のトレーニングでチームメイトに会えるのが待ちきれないね 」
「 何よりもロナルド・クーマン監督が移籍の大きな要因だった。彼はバルセロナやオランダ代表で世界クラスの選手だった時、僕のポジションでプレーしていた。彼が好むサッカーのスタイルは僕に合うと信じているよ 」
現在24歳のキーン。マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身選手。
トップチームでのチャンスを得ることができず、レスター・シティなど複数のクラブで武者修行を挑戦。
最終的に、2015年1月にバーンリーへ完全移籍し3年半の契約を締結していた。
キーンがブレイクしたのは昨季。
公式戦39試合に出場し2ゴール1アシストをマーク。
昨季苦しい戦いを強いられたサンダーランドのプレミアリーグ残留に大きく貢献して見せた。
このパフォーマンスが評価されイングランド代表デビューを果たし、一気にブレイク。
この夏の注目銘柄の一人と躍り出たキーンの去就には、プレミアリーグの複数のクラブが獲得に動いていたが、エヴァートンがいち早く争奪戦を制することに。