ユヴェントス所属のGKジャンルイジ・ブッフォン。今季終了後に現役引退が囁かれているブッフォンが、現地メディアのインタビューに応じ現役続行を検討していることを明らかにした。
「 間も無くアンドレア・アニェッリ会長と会う。もしユヴェントスにおいて、僕がまだ重要な選手で居られるならば、どんな役割を担えるか知りたいと思う。僕はそうであることを願っているが、クラブと話し合って最良の解決法を見つけなければならない。もちろん、ユーヴェやチームメートの問題はなりたくはない 」
今季、フル出場とキャリア最終シーズンで納得できるタイトルを獲得すれば、なんの悔いもなく現役引退を決断するだろう。
とはいえ、現地時間12月1日に行われたナポリ戦でふくらはぎを負傷。長期離脱が長引き今季途中に予定されて居たセリエA最多出場記録の更新が不可能となった。
無論、個人タイトルに固執するとは思うが、ロシア・ワールドカップ出場がなくなった今、ブッフォンにとって自身初となるチャンピオンズリーグタイトルを狙っているはずだ。
最後まで現役生活にこだわり続けることは、ここにある。
ただ、ユヴェントス以外でのプレーは一切考えていないようであり、今後の去就について次の通りコメントした。
「 もしアニェッリが受け入れてくれなかったら? ユヴェントス以外はない。まだ6~7年前のように感じる。でも自分自身にまで嘘をついて、爪を立てて、歯を食いしばって、自分の栄光や給料にしがみついてるような老いぼれとは思われたくない 」
いずれにしても、アニェッリ会長との会談後になんらかの答えが出ることは間違いないだろう。
この会談がいつどのタイミングで行われるかが注目だ。
ユヴェントスは、すでにブッフォン引退後の守護神人事も完了している。
引退か?それとも現役続行か? 去就が注目されるが、選手はどのような決断を下すこととなるか注目が集まりそうだ。