マンチーニ監督がイタリア代表監督就任目前へ、ゼニトと契約解消で基本合意

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 ゼニト・サンクトペテルブルクは、クラブを率いているロベルト・マンチーニ監督と契約を解消すると発表した。
 2017年からゼニトを率いていたマンチーニ監督。

 

 チーム立て直しに大きな期待が寄せられたものの、今季リーグ5位でフィニッシュ。
 チャンピオンズリーグ出場権を逃し、ロシアでも失意のシーズンを過ごした。

 

 すでにイタリア代表監督就任が噂されてきたが、ゼニトとの契約解消で大きな一歩を踏み出すこととなるだろう。
 代表監督初挑戦となるマンチーニ監督。

 

 多くのベテラン選手が代表引退を宣言したアッズーリ。
 大きな分岐点を迎え、EURO2020に向け新チーム構築が余儀なくされ次期指揮官にはチーム再建が託される。

 

 自身が求める強力なスカッドの恩恵を受け各クラブでタイトルを獲得し続けてきたマンチーニ監督。
 だが、11-12シーズン以降クラブレベルのタイトルから遠ざかり、チーム再建を託された所属クラブで限界を露呈。

 

 人材枯渇気味のイタリア代表を、このハリボテ監督は再建に導くことができるか注目が集まりそうだ。

 

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