ユヴェントス、新監督にサッリ氏招聘を正式発表

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 ユヴェントスが、今季までチェルシーを率いていたマウリツィオ・サッリ監督を新監督に招聘したことを発表した。
 昨年夏、アントニオ・コンテ前監督の後任としてチェルシー指揮官に就任したサッリ監督。

 

 開幕直後好調をキープしたチームだが、中盤戦以降低迷が続きチームの中心選手やファンとの確執が表面化。
 だが、最終的にプレミアリーグ3位、カラパオカップ準優勝、ヨーロッパリーグ優勝という好成績を残しシーズンを締めくくった。

 

 成績とは裏腹に、チェルシー退任が噂され続けてきたサッリ監督だが、1年でセリエA復帰が正式決定することに。
 今季を最後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督を解任したユヴェントス。

 

 新監督人事に動き、早くからサッリ監督招聘を画策していた。
 ユヴェントスは、サッリ監督引き抜きでチェルシーに対し契約解除金として500万ポンド以上を支払うことになる。

 

 新監督人事に動きが大きな動きが見られないチェルシー。
 ダービー・カウンティを率いるフランク・ランパード監督招聘を検討しているが、クラブとの契約延長交渉を進めているのが現状。

 

 ランパード監督引き抜きには、400万ポンド程度の支払いが必要になると伝えられている。
 ユヴェントスから支払われる資金を投資し、次期監督にランパード監督を招聘することとなるか注目だ。

 

 

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