ACミランは、パラグアイのクラブ・グアラニ所属のGKデヴィス・ヴァスケスを獲得したことを発表した。
これまで、ミランの守護神として君臨し続けてきたGKマイク・メニャンは、2022年9月に行われたインターナショナルブレイクでふくらはぎを負傷。
当初、回復まで時間を要しないと見られていたが、ワールドカップ終了まで治療に専念したものの回復が遅れ離脱が続く。
メニャン離脱中は、GKチプリアン・タタルシャヌがゴールマウスを守り続け、チャンピオンズリーググループステージ突破、リーグ前半戦を3位でフィニッシュなどに貢献した。
このままのスカッドで後半戦を戦い抜くという選択肢も考えられたが、ステファノ・ピオリ監督やクラブフロントが新守護神獲得を決断。
一部の報道では、チェルシー所属のGKエドゥアール・メンディ獲得に興味を示していたが、最終的にヴァスケ獲得が決定した。
なお、ミランはヴァスケスと2026年までの3年半の契約を締結したことも同時に発表。
メニャンの代役として見られていたヴァスケス獲得交渉だが、選手の24歳という年齢を考えると復帰後のメニャンとポジションを争えるだけのポテンシャルを感じて獲得したものだと考えられる。
ACミラン
クラブ・グアラニ所属のGKデヴィス・ヴァスケス獲得を発表https://t.co/cV5vvQduvI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 4, 2023