セビージャ所属のMFビトロ。今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリー移籍が濃厚とされてきたビトロだが、状況が一変しセビージャと契約延長を締結することとなりそうだ。
アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督が獲得を熱望しているビトロ。
FIFAの選手登録禁止処分の影響で、2018年1月まで試合に出場することはできない。
今季、ワールドカップイヤーということもあり、クラブレベルでの出場機会を欲しているビトロは、セビージャと契約延長の道を選択したようだ。
ビトロはセビージャと現行契約を2022年まで延長。この延長により契約解除金が4000万ユーロから5000万ユーロまで引き上げられることになる。
リーグそして欧州制覇に向けチーム強化に励むアトレティコにとっては、このスペイン代表DF獲得を取り逃がすことは大きな打撃となることは間違いないだろう。