バイエルン移籍報道過熱のサネ、シティが契約延長に向け交渉を開始か?

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 マンチェスター・シティ所属のMFレロイ・サネ。バイエルン・ミュンヘン移籍が盛んに報じられている。

 

 

 

 

 報道によると、シティはサネ慰留に向け契約延長に向け動いているという。
 今季、ラヒーム・スターリングとベルナルド・シウバが好パフォーマンスを維持しベンチ生活が多かったサネ。

 

 クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督からの評価は高いものの、安定した出場機会を得ることができていない。
 現状に不満を抱くサネは、バイエルンからの関心に好機を見出し移籍を前向きに捉えている。

 

 シティは、サネ売却の可能性は否定していないものの推定1億ユーロ以上のオファーが届かない限り交渉には応じない姿勢。
 だが、バイエルンのウリ・ヘーネス会長は、1人の選手に8000万ユーロ以上の移籍金を支払う意思がないと主張。

 

 両者の意見は真っ向から対立し、移籍交渉は難航する可能性が高いもののバイエルンがサネ獲得に関心を示していることは間違いない。
 不透明な状況が続くサネだが、シティは慰留に向け近日中に選手代理人と契約延長交渉に向け会談を行う準備を進めている。

 

 ただ、問題は残る。
 サネは、バイエルンからの関心を受け母国ドイツ復帰に本腰を入れ検討しているとのこと。

 

 2016年にシティへ加入して以降、不安定な出場機会が続くサネ。
 イングランドでの挑戦に一区切りつけ、母国復帰は悪い選択肢ではないだろう。

 

 ただ、シティが設定する高額な移籍金がネックであることは間違いなく、今後の交渉に大きな影響を与えることは間違いないが果たして。

 

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