元イングランド代表MFデイヴィット・ベッカム氏等がオーナーを務める新クラブのMLS参入が正式決定した。
マイアミに新設されるクラブがMLSによって参戦が正式に承認され、2020年から参入する予定となったようだ。
現時点では、新たなクラブ名は明らかにされていない。スタジアムはマイアミ北西部に位置するオーバータウンに建設される見通しだ。
ベッカム氏の悲願である新クラブ設立に対し次の通りコメントした。
「 MLSクラブをマイアミに設立するというミッションが完了した 」
「 私たちは満足しているし、感謝している。そしてワクワクもしている。地元マイアミや世界中のファンへの誓いはシンプルだ。ファンに誇りを思ってもらえるよう常に努力し、スタジアムは足を運びたいと思えるような場所になる。地元のコミュニティや南フロリダの若者への影響は根強いものになるだろう 」
2021年までの新スタジアム建築を模索するベッカム氏は、今後どのようなチームを作ることについても言及した。
「 人によく『 どの選手を獲得するの? 』と言われるけど、まだその段階じゃないんだ。もちろん獲得希望リストはある。そしてアカデミーを設立し、地元のタレントある子供達を育てたい 」
2007年にMLSのロサンゼルス・ギャラクシーに加入したベッカム氏。両者の契約には2500万ドルで新チーム設立の権利が与えられるオプションが付与されていたという。
かねてよりアメリカへ新クラブ設立に向け奔走してきたベッカム氏は、2014年2月にオプションを行使。
新クラブ設立に向けオーナーグループ構築に奔走。悲願である新クラブ設立を迎え、今後クラブ運営に注力していくこととなりそうだ。