バルセロナがポール・ポグバ獲得に向け超巨額オファーを提示、ユナイテッドは即座にこれを拒否

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。
 バルセロナが、ポグバ獲得に向け破壊的なオファーを提示したようだ。

 

 今夏の補強を積極的に進めるバルセロナ。
 バルセロナの動きは、補強予算を完全に無視したような勢いでチーム強化を続けている。

 

 昨季を最後にクラブを退団したMFアンドレス・イニエスタの代役探しは終わりを見せておらず、ターゲットとしたのがユナイテッドで苦しい戦いを強いられているポグバだ。

 

 報道によると、バルセロナはポグバ獲得に向け移籍金4500万ポンド+DFジェリー・ミナ+MFアンドレ・ゴメスの譲渡という破壊的なオファーを提示。

 

 ユナイテッドが、今夏の補強に掲げる最優先重要事項のポジションにピンポイントで選手を譲渡し、補填に移籍金を支払い、バルセロナによって余剰戦力をスリム化できる、大きなメリットのある契約だ。

 

 だが、ユナイテッドはバルセロナから届いたオファーを検討することなく一蹴した。
 2016年夏、ユヴェントスから1億500万ユーロの移籍金でユナイテッドへ加入したポグバ。

 

 移籍後2年間では、獲得に投資した移籍金に見合う活躍を見せることはできておらず、多くの批判を集めている。
 同時に、モウリーニョ監督との確執が噂され、今夏の移籍目前とまで伝えられたこともありその去就が注目されていた。

 

 とはいえ、ユナイテッドがバルセロナから提示された一件良さそうな条件で快諾することは到底思えない。
 何より、移籍金はともかく、ユナイテッドが欲しているポジションに沿う形で戦力譲渡のオファーを提示したものの、いずれの選手もバルセロナではベンチ要員の選手ばかり。

 

 一時、ミナに関してはユナイテッドの補強リストへリストアップされたが、アンドレ・ゴメスに関しては移籍の可能性が漏れ伝わることすらなかった。

 

 ミナに関しては検討の余地はあるが、A・ゴメスに関してはユナイテッドにとってお荷物の選手になる可能性も捨てきれない。
 苦しいマーケットを過ごすユナイテッドだが、チームの顔であるポグバを安易に放出することは考えていないのだろう。

 

 先日行われた、ロシア・ワールドカップでフランス代表の優勝に大きく貢献する活躍を魅せたポグバ。
 何より、プレミアリーグの移籍マーケットは現地時間8月9日に閉幕を迎えるため、このタイミングでポグバほどの選手の移籍を検討するのはナンセンスだと考えているのかもしれない。

 

 ユナイテッドに提示したオファーを拒否されたバルセロナ。
 条件を見直しし、再び獲得オファーを提示することとなるのか注目が集まりそうだ。

 

 

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