ワールドカップグループステージで退任が噂のドイツ代表のレーヴ監督、続投決定へ

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 ドイツサッカー連盟は、代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督の留任を発表した。
 ディフェンディングチャンピオンとしてロシア・ワールドカップを迎えたドイツ代表。

 

 ワールドカップ連覇という偉業を達成すべく、本大会に挑んだものの、昌鹿野グループステージ敗退。
 2006年から代表を率い、本大会前に2022年まで契約を延長したばかり。

 

 だが、本大会ではチーム全体が精彩を欠き、本来のパフォーマンスを引き出すことができずに大会を終了した。
 早期敗退が要因となり、レーヴ監督は自身の去就を見つめ直すことを示唆していた。

 

 今回の発表によると、レーヴ監督はDFBのラインハルト・グリンデル会長らと会談。
 ドイツ代表監督続投で調整を行い、合意に達したようだ。

 

 ドイツ代表が抱えるのは、世代交代を送らせ続けてきたこと。
 チーム全体が高齢化の波に飲み込まれており、チーム全体がハードワークすることができずにいる。

 

 4年後に向け積極的な世代交代と、新たなアイデンティティをチームに浸透させる必要があることは間違いない。
 レーヴ監督は指揮官続投について、次のような抱負を語り締めくくった。

 

「 DFBが私に対して信頼を示し続けていることに心から感謝している。W杯での失望は非常に大きなものだが、今はチームの再建をデザインしたいと考えている。チームを分析し、新たなシーズンのスタートに向けて適切な結論を出したい 」

 

 現主力メンバーでは、今後の大きな伸び代は期待できないことを考えると、積極的なスカッドの入れ替えが必要であり、レーヴ監督が大きな決断を下すことができるか注目が集まりそうだ。

 

 

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