マドリー次期指揮官最有力候補のポチェッティーノ監督、トッテナム残留へ

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 先日、レアル・マドリー指揮官から退任を発表したジネディーヌ・ジダン氏。
 予想だにしない退任劇が全世界を駆け巡り、クラブは後任監督人事に急がなければならない。

 

 複数の指揮官候補をリストアップしているところであり、リスト最上位に位置しているのがトッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督である。

 

 マドリーは、ポチェッティーノ監督引き抜きに向けトッテナム側と交渉をスタートさせたようだ。
 だが、ポチェッティーノ監督はマドリーでの指揮官就任を望んでいない。

 

「 現在のチームには満足しているし、ここでの日々を楽しんでいる 」

 

 なによりも現地時間5月24日にトッテナムと新たに5年契約を締結したばかり。
 ポチェッティーノ監督は、マドリーからの関心を受け、“ 話だけは聞いてみる ”というスタンスでいるようであり、交渉に応じる準備を進めていた。

 

 だが、トッテナムはこれを恐れ、ポチェッティーノ監督との契約に“ マドリーの監督に就任することを許可しない ”条項を付与していたとのこと。

 

 この条項付与で、事実上ポチェッティーノ監督のマドリー指揮官就任の可能性は断たれた。
 フロレンティーノ・ペレス会長が、ポチェッティーノ監督に最後までこだわり続けるか否かに注目だが、来季に向けた戦力補強の観点から考えると、早急に指揮官人事に決着をつけて起きた。

 

 交渉相手がトッテナムということを考えると、タフな交渉がしいられることは間違いないだろう。
 指揮官最有力候補の招聘が事実上断たれた感があり、自由契約でめぼしい指揮官候補不在である現状をマドリーはいかにして打開することとなるのか注目が集まりそうだ。

 

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