マンチェスター・シティ所属のDFアレクサンダル・コラロフ。
ローマへの移籍が迫っていることが明らかとなった。
2010年夏にラツィオから加入したコラロフ。昨季公式戦で40試合に出場。
だが、グアルディオラ監督はコラロフのパフォーマンスに満足しておらず、オファーが届けば移籍を容認する姿勢であるという。
グアルディオラ監督は、コラロフの去就に対し次のようにコメントした。
「 このクラブにいたいと思っていない人とともに働く気はない。彼はローマに行くという大きなチャンスが目の前にあるのだから 」
「 彼はこのクラブから出ていきたいと言っていると聞いた。彼の幸運を祈っているよ 」
サイドバックの刷新を推し進めるシティ。すでにASモナコ所属のDFバンジャマン・メンディへ獲得オファーを提示している。
モナコは、昨季主力を務めた多くの選手が夏のマーケットで移籍しており、これ以上の主力選手の流出は避けたいところ。
シティがバンジャマン・メンディ獲得を実現させるかどうかは別として、コラロフのローマ移籍は既定路線か?
なお、コラロフはシティと2018年まで契約を締結しており、売却にはこの夏のタイミングがベスト。
ローマは、コラロフ獲得にどの程度のオファーを用意しているか注目が集まりそうだ。