後任監督は? バイエルンが近日中に監督人事発表へ、噂されるトゥヘル氏との交渉は破談

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 バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは、近日中に指揮官人事について発表する見通しのようだ。
 現在、ユップ・ハインケス監督がクラブを率いているが、同氏との現行契約は今季終了後まで締結。

 

 ハインケス監督と契約延長を行いたいバイエルンだが、同氏がこれを拒否。
 バイエルンでの仕事を最後に監督業からの引退を示唆している。

 

 現状を受け、ルンメニゲ氏は来季以降の体制について次の通り言及し、後任監督と接触し交渉を進めていることを明らかにした。

 

「 現在、4月末までに来シーズンの監督を発表できるように動いているところだ。しかし、後任人事について今すぐ決定しなければならないものではない。過去にはシーズンが始まる数日前に決定したこともある。急いでいない。我々はリラックスしているよ。我々が求める監督として条件はドイツ語を話せることだ 」

 

 これまで招聘有力視されてきたトーマス・トゥヘル氏に関しても、次の通り興味深いコメントを残した。

 

「 現段階で言えることは、トーマス・トゥヘルではないことだ。スポーツディれくらーを務める破産・サリハミジッチが何度かトゥヘルと会合を行ったが、先週金曜日、トゥヘルは『 他のクラブとサインした 』と我々に伝えてきた。彼はドルトムント時代からよく知っている。受け入れなければならないことだが、我々にとって問題ではない。それでこの話は終わりだ 」

 

 

 後任人事の序列の最上位にいるのはヨアヒム・レーヴ現ドイツ代表監督であることは間違いない。
 だが、ドイツサッカー連盟との契約を残し2年残していること、ロシア・ワールドカップを控えている点を考えると招聘は難しいか?

 

 去就が注目されるバイエルンの後任人事だが、一体どんな人物を新指揮官として迎え入れることとなるのだろうか?

 

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