レアル・マドリーの次期監督候補に関する報道が加熱しているようだ。フロレンティーノ・ペレス会長が、マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の復帰を熱望しているという。
公然の秘密?レアル会長がモウリーニョの復帰を検討か https://t.co/jJNIWhn04y #gekisaka pic.twitter.com/hjzQL23Zze
— ゲキサカ (@gekisaka) February 23, 2018
10-11から3シーズンに渡りマドリーを率いたモウリーニョ監督。在籍期間中にリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイをそれぞれ1度ずつタイトルを獲得したが、その後選手との関係悪化などが原因でクラブを退任。
なによりも問題とされたのが、シーズン最終年度にシーズンを通して無冠で終わったことが要因灯されている。
選手間との関係悪化とシーズン無冠でマドリーを追われたモウリーニョ監督だが、ペレス会長を中心にモウリーニョ監督を未だ高く評価している人物は多い。
仮に、モウリーニョ監督がマドリー復帰を決断した場合、ペレス会長は歓迎の意を持って答えるという。
モウリーニョ監督も、マドリーがチャンピオンズリーグ連覇を成し遂げた際、ペレス会長を祝福するなど未だ関係は良好。
とはいえ、ユナイテッドと2020年まで現行契約を結んでいるモウリーニョ監督を引き抜くことは簡単ではない。
いわゆるスペイン代表組の多くがクラブをさったマドリー。
関係修復にはさほど時間を要すことはないと考えるが、マドリスタは守備的なその戦術を歓迎するかどうかは不透明。
洗練されたその戦術も、プレミアリーグでは停滞感が漂っており、やや時代遅れ感も否めない。
長きに渡り、チャンピオンズリーグで結果を手にしていないことを考えると、理想的な人材は他にもいるのではないかと考えられる。
マドリーは、今季終了後にジネディーヌ・ジダン監督を解任し、新監督招聘を画策している。
すでに後任に、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督やリヴァプールのユルゲン・クロップ監督、ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督がリストアップされていると伝えられているが。