ACミラン所属のDFレオナルド・ボヌッチ。今夏の移籍市場でレアル・マドリーに移籍する可能性が浮上した。
⚽️移籍の噂⚽️
移籍先はレアル? ミラン、財政難により昨夏加入のボヌッチを譲渡か🔻記事はこちらhttps://t.co/3aP2vjyPcZ
🗣編集部より
「#ミラン は資金繰りに苦しんでいることから選手の譲渡が必要であることが伝えられています」 pic.twitter.com/1rwTO0IA9a— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 21, 2018
昨年夏の移籍市場でユヴェントスからミランへ移籍したばかりのボヌッチ。
だが、今季苦しい戦いを強いられるミランは、昨年夏の補強が足かせとなりFFP違反が指摘されておりUFFAが調査に向け動いている。
来季チャンピオンズリーグ出場がノルマであるミランだが、25節を終了した時点でリーグ7位。
4位に位置するラツィオとは、勝ち点差8開いておりシーズン終盤に向けた巻き返しは苦しいとみられている。
ミランの親会社であるロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルクは、クラブ買収時に投資した資金調達に苦しんでおり財政状況は破綻。
高額なサラリーを受け取る複数の選手売却が噂されており、そのリストにボヌッチの名前もあるという。
そんな中、噂されているのがCBの補強を画策するマドリーだ。
昨年夏にDFぺぺをベジクタシュへ放出し、今季最終ラインの脆弱化が叫ばれているマドリー。
セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランと同レベルで経験豊富なCBの補強を目指すマドリーにとって、ボヌッチは理想的な逸材。
マドリーは、未だミランと良好な関係を維持しており、ボヌッチ売却となれば交渉はスムーズに進むかもしれない。
だが、この交渉に割って入ると言われているのが、昨年夏に獲得に乗り出したチェルシーだ。
アントニオ・コンテ監督がボヌッチを高く評価しているが、今季終了後に解任が噂されており、状況は不透明か?
昨年夏にミランへ新境地を見出したボヌッチ。ミランで結果を残すことなく、新天地を求めることとなるのだろうか?