ユナイテッドがマドリーから主力3選手引き抜きを画策へ

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 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、今夏の移籍市場で古巣レアル・マドリーから主力3選手の引き抜きを画策しているようだ。

 

 今季、プレミアリーグでマンチェスター・シティに勝ち点差16と大きく水を開けられているユナイテッド。
 モウリーニョ監督は、マドリーに所属するMFイスコ、トニ・クロース、DFラファエル・ヴァランをリストアップしマーケットで積極的に動こうとしている。

 

 

 

 

 先日、マドリー退団が報じられたばかりのイスコ。
 2016年夏に当時の移籍金史上最高額で獲得したMFポール・ポグバが、未だ本領を発揮できずにいる。

 

 モウリーニョ監督は、この問題を解決すべく全力を尽くしているが、一方で効果的なチーム強化を行うべく、夏の補強を画策しているようだ。
 中盤のコンダクターとして期待が寄せられるポグバだが、自身2度目の挑戦となるプレミアリーグ適応に苦しんでいる。

 

 この夏に出回る可能性が急浮上したイスコとともに、トニ・クロースをリストアップしポグバの代役に指名しているという。
 現地メディアでは、両選手のいずれかを獲得することで『 マンチェスター・ユナイテッドの中盤にあるパズルのかけていたピースになり得る 』と報じた。

 

 中でも、マンチェスター・シティも獲得に関心を示すイスコ獲得に本腰を入れており、最大で1億3500万ポンドの移籍金を支払う用意があるという。
 一方で、ユナイテッドが抱えるCBの問題は思いの外大きい。

 

 すでにトッテナム所属のDFトビー・アルデルヴァイレルト、レスター・シティ所属のDFハリー・マグワイア等がリストアップされるCB陣にモウリーニョ監督が高く評価するヴァランがリストアップされている様子。

 

 マドリーが執拗に獲得を狙うGKダビド・デ・ヘアの交換条件としてヴァランの譲渡を求める可能性もある。
 2シーズン目を迎えたモウリーニョ体制だが、現状のままでは大きな結果を残すことができないかもしれない。

 

 自身指揮官就任2年目に結果を残してきたモウリーニョ監督にとって、ライバルクラブに大きな遅れをとっており、来季挽回に向け三度大型補強が断行されることとなるか注目が集まるだろう。

 

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