インテル所属のMFマルセロ・ブロゾヴィッチ。セビージャへ移籍することが決定的となった。
今冬の移籍市場で中盤の補強に注力するセビージャが、ブロゾヴィッチ獲得に向け獲得オファーを提示。
セビージャからのオファーを受けたインテルは、この条件を快諾した模様。
残すは選手との交渉のみとなったが、セビージャはこれもクリアすることに成功。
現在、両者との契約の細部を詰める作業と、メディカルチェック、契約書へのサインを待つのみだ。
なお、セビージャはブロゾヴィッチ獲得の契約形態は買取オプション付きのレンタル契約での取引だ。
ただ、インテルにとって唯一の問題が残されている。クラブを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、このオペレーションに反発している様子。
スパレッティ監督は、ブロゾヴィッチの代役の確保がなされない場合、移籍を承諾することはないと示唆している。
今季、リーグ戦で16試合に出場。スパレッティ監督にとって貴重な選手であることは間違いなく、簡単に放出に応じることはできないと考えているようだが。