バルセロナ所属のMFセルヒオ・ゴメス。バルセロナの下部組織に所属するU-19スペイン代表MFの去就にボルシア・ドルトムントが関心を示しているようだ。
スペインで最も偉大な才能を持つ選手の一人として評価されるセルヒオ・ゴメス。
18歳でトップチームと本契約を締結することとなるわけだが、それを前にドルトムントが獲得を狙っているようだ。
バルセロナのトップチームは、攻撃的なMFのポジションをめぐり熾烈な戦いが繰り広げられている。
近年、下部組織軽視の姿勢が如実に表れているバルセロナ。
スペインの将来を担う期待が寄せられるセルヒオ・ゴメスとプロ契約を締結したとしてもベンチを温める日々を過ごす可能性は高い。
一方で、若手中心選手でチームを構築するドルトムントを、S・ゴメスはどのように見ているかが交渉の決め手となるだろう。
ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは、S・ゴメス獲得に向け長期にわたり交渉を重ね、同選手獲得へ動いている。
S・ゴメスにはドルトムントの他にもアーセナルやチェルシーも獲得を狙っているとされているが、最終的に移籍金300万ユーロでドルトムントが将来有望株獲得を実現させたようだ。
S・ゴメスは、今季終了後までドルトムントU-19でプレーする予定で、今季終了後にトップチームのメンバーへ帯同する様子。
攻撃的なポジションならどこでもプレーすることが可能なS・ゴメス。
得意とするポジションは左サイド。小柄ながらも確かなテクニックと卓越したプレーの理解力を併せ持つスペインを代表する逸材。
数年先に大きな世代交代の波がやってくるであろうドルトムントは、スムーズな戦力の入れ替えを実現させるべく、S・ゴメス獲得は大きな戦力アップとつながることだろう。