アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、獲得が噂されるボルシア・ドルトムント所属のFWピエール=エメリク・オーバメヤンの去就について言及した。
「 オーバメヤン?ない。何もおきていない。彼はこれとは違う理由でドルトムントのメンバーから外れたと思う。少なくとも移籍が理由ではない 」
「 1月の移籍市場は我々にとって非常に難しいものとなっている。波乱の展開だ。何が起きるかわからないから、我々は主力選手がチームから出ていかないよう気を付けている 」
アレクシス・サンチェスのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が目前に迫っているアーセナル。
攻撃力が大きくダウンすることは避けられない状況にあり、補強が必須のポジションだ。
すでにドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは、アーセナルがオーバメヤン獲得に向け5000万ユーロのオファーを送ってきたと明らかとしており、その動きに注目が集まってきた。
今季、前線の現スカッドは手詰まり状態にあるアーセナル。
後半戦の起爆剤としてブンデスリーガトップスコアラーを争うオーバメヤンを獲得することができるか注目が集まりそうだ。