アトレティコ・マドリーがFIFAに対しバルセロナを提訴したようだ。
今冬または、来夏の移籍市場でFWアントワーヌ・グリーズマン獲得に向け積極的な動きを見せているバルセロナ。
バルセロナ側は、グリーズマン獲得に向け同選手の家族と接触。
これを受けたアトレティコは、バルセロナの動きをFIFAへ提訴したという。
今回の報道により、FIFAの広報官は次のようなコメントを残した。
「 我々はアトレティコ・マドリーから訴えを受け取ったことを確認した 」
FIFAは、今後対応に当たることとみられ、具体的な動きを見せることに。
バルセロナの動きが規定に反するものであれば、過去の判例を照らし合わせると1年間の選手獲得禁止処分及び罰金刑を科される可能性がるという。
早ければ、今冬の移籍市場でグリーズマン移籍が噂されるアトレティコ。
売却には否定的な姿勢ではないものの、今回のバルセロナの動きは容認できないものであったのかもしれない。
すでに、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、レアル・マドリーがグリーズマン獲得に関心を示しているが、不正なアプローチを行ったのがバルセロナのみであったため、アトレティコは提訴という大きな動きをとったという。