アトレティコ・マドリー所属のDFシメ・ヴルサリコ。同選手は今冬にクラブ退団の意思を固めつつあるようだ。
2016年夏にアトレティコへ加入したヴルサリコ。
右サイドバックを主戦場とするヴルサリコだが、DFフアンフランとのスタメン争いに敗れ出場機会の確保に苦慮しているのが現状だ。
代表で好調をアピールすることに成功したものの、未だリーグ戦で与えられた出場機会は3試合。
無論、度重なる負傷の影響もコンスタントな出場機会を得ることができていない要因になっていることは間違いない。
だが、フィジカルコンディションが良好でもスペイン代表右サイドバックの賀状は切り崩しきれずにいる現状に、移籍を決断させる一つの要因といっても言い過ぎではないのかもしれない。
そんなヴルサリコに対して、セリエAで好調をキープするナポリが獲得に関心を示している。
冬のマーケットで移籍を希望しているヴルサリコだが、アトレティコと2021年まで現行契約を残していることを考えると、獲得に向けたハードルはやや高いか?
アトレティコ側は、ヴルサリコ獲得に投資した1500万ユーロの移籍金を回収することができれば、遺跡を容認数と言われている。
ただ、アトレティコが右サイドバックの代役を確保するというのが交渉可否の絶対条件となることは間違い無いのであるが。