ブラジル代表が新監督にジダン氏招聘を検討?トゥヘル氏やポチェッティーノ氏などもリストアップ

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 ブラジル代表が、新監督候補にジネディーヌ・ジダン氏をリストアップしているという。
 ワールドカップカタール大会でクロアチア代表にPK戦の末敗退し2大会連続の準々決勝敗退と結果を残すことができなかった。

 

 カタール大会は、前評判も高く優勝を狙えるチームだっただけに、選手はもちろんのことサポーターや関係者に与えた落胆は非常に大きなものであっただろう。
 2大会連続で代表を率いたチッチ監督は、大会終了後に指揮官の座から退くことを明言し、クロアチア代表戦終了後に退任を発表した。

 

 後任を探すブラジルサッカー協会は、ジダン氏の経験や実績、現在フリーであることを考慮しブラジル代表新監督の筆頭候補として招聘を検討。
 ジダン氏には、これまでワールドカップカタール大会終了後のフランス代表指揮官就任が噂されていた。

 

 しかし、元指揮官のディディエ・デシャン監督が続投に意欲を見せており、フランスサッカー協会もデシャン監督の実績を評価し契約更新を検討。
 近く、フランスサッカー協会とデシャン監督が新契約を締結が発表される見通しもある。

 

 ブラジル代表新監督候補にリストアップされたジダン氏は、ワールドカップカタール大会開催前、「 近く指導者に復帰する 」というコメントを残していた。
 このコメントを受け、フランス代表次期監督として取り上げられ去就が注目されていた。

 

 ジダン氏は、20-21シーズンを最後にレアル・マドリーの指揮官を退任。
 以降、フリーの状態が続いている。

 

 ジダン氏は指導者復帰の道の一つに、代表監督を検討していたはずである。
 そして、ブラジル代表はジダン氏が求める選手の質をクリアできるチームであることは間違いない。

 

 問題は、欧州を離れ南米で数年間仕事を続ける決断ができるかどうかだろう。
 現時点でブラジルサッカー協会は、監督就任に向けたオファーは提示していない。

 

 ジダン氏は、デシャン監督の動向を見守り続けている状況にある。
 なお、ブラジルサッカー協会は、ジダン氏の他にもトーマス・トゥヘル氏やマウリシオ・ポチェッティーノ氏などもリストアップしているという。

 

 

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