ボルシア・ドルトムントが、バイエルン・ミュンヘン所属のDFニクラス・ズーレを獲得したことを発表した。
バイエルンとズーレの現行契約は今季限りで満了を迎えるため、フリートランスファーでドルトムントに加入することになる。
現在26歳のズーレ。
2017年夏にホッフェンハイムからバイエルンへ完全移籍すると主力に定着し、公式戦通算159試合に出場。
4度のブンデスリーガ優勝や2020年のチャンピオンズリーグ制覇などに貢献。
バイエルンは、ズーレを主力選手として高く評価しており契約延長に向け交渉を続けてきたが、オリヴァー・カーンCEOが交渉が決裂したことを明言したことで去就が注目されていた。
チェルシを筆頭にプレミアリーグ挑戦が濃厚と伝えられたが一転、ドイツ国内のライバルクラブが争奪戦を制することに。
ドルトムントはクラブの公式サイトを通じズーレ獲得を電撃発表。
ミヒャエル・ツォルクSDは、『 ドイツ代表のにクラス・ズーレとフリーで契約し、4年間の契約を結ぶことができたことを嬉しく思います 』とコメントした。
バイエルンと契約を満了し、メガクラブへのステップアップするものと見られていたズーレ。
今回の移籍は、ステップダウンともとられるだけにドルトムントでのズーレの活躍に注目が集まる。
ボルシア・ドルトムント
バイエルン・ミュンヘン所属のDFニクラス・ズーレ獲得を発表https://t.co/rehJ1UvyXT— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 8, 2022