ユヴェントス所属のDFメリフ・デミラル。トッテナムがデミラル獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場でユヴェントス退団が噂されるデミラル。
すでに、アタランタら複数のクラブがデミラル獲得に関心を示しているが、争奪戦にトッテナムが参戦する可能性が浮上。
2019年にサッスオーロからユヴェントスへ移籍したデミラルだが、DFジョルジョ・キエッリーニやDFレオナルド・ボヌッチ、DFマタイス・デ・リフトらとのポジション争いに破れリーグ戦15試合の出場に留まった。
今季の活躍はユヴェントスでの将来を感じさせるパフォーマンスであったものの、アンドレア・ピルロ前監督が退任しマッシミリアーノ・アッレグリ新監督が就任したことでデミラルの来季の構想は不透明。
そんなデミラルに対し、今季限りでユヴェントスのフロントから去ることが決定したパラティッチ氏が獲得に関心。
パラティッチ氏は、トッテナムのフロント入閣が決定しており古巣からの引き抜きを画策している模様。
とはいえ、去就はEURO2020本大会終了まで持ち越される可能性が高い。
財政的に強い制約を強いられるユヴェントスにおいてキエッリーニとボヌッチの後継者となり得る新CBの補強は困難。
今季、限定的ながら一定の出場機会を得たデミラルを残留させるのはセオリーだろう。
去就の鍵はアッレグリ監督が握ることは間違いなく、来季の構想から外れれば移籍に傾くことになる可能性も。
デミラル争奪戦でトッテナムと争うことになるアタランタは、選手が受け取る年俸180万ユーロが交渉のネックとなっているとも言われており、獲得レースはトッテナムがリードしているという。
今夏の移籍市場で大幅な戦力の入れ替えが噂されるトッテナムだが、デミラル獲得を実現させることができるのか注目。
トッテナム
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