ボルシア・メンヘングラードバッハは、クラブを率いるマルコ・ローゼ監督が今季限りで退任することを発表した。
クラブの発表によると、来季からボルシア・ドルトムントの指揮官に就任することになるという。
2019年にレッドブル・ザルツブルクからボルシアMGの監督に就任。
就任初年度でリーグ戦を4位でフィニッシュし4シーズンぶりのチャンピオンズリーグ進出に貢献。
今季、リーグ第21節終了時点で7位と苦しい戦いを強いられながらも、CLではレアル・マドリーやインテルと同組の苦しいグループを戦い抜き、クラブ史上初となるCLグループステージ突破を達成。
この手腕を高く評価したドルトムントが、現在空席の指揮官にローゼ監督を迎え入れることを決定した。
ボルシアMGとローゼ監督の現行契約は2022年まで。
クラブのマックス・エベールSDは、指揮官の去就について次の通りコメントした。
「 ここ数週間にわたって、我々はマルコと彼の未来について議論を続けてきた。残念なことに、マルコは2022年6月に契約が終了する契約の条項を利用し、今夏にボルシア・ドルトムントへ行くことを決めた 」
今季苦しい戦いを強いられるドルトムント。
ルシアン・ファブレ監督を解任し、今季終了までの暫定監督にアシスタントコーチを務めていたエディン・テルジッチ氏が就任していた。
ボルシア・メンヘングラードバッハ
今季限りでマルコ・ローゼ監督の退任を発表
ボルシア・ドルトムント指揮官就任へhttps://t.co/FWcAPttECS— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 16, 2021