ユヴェントスが、クラブを率いるマウリツィオ・サッリ監督の解任を発表した。
昨年夏にチェルシー指揮官を退任し、ユヴェントスの新監督に就任したサッリ監督。
初年度でリーグ9連覇は達成したものの、シーズンを通して不安定な戦いが続き思わぬ苦戦も。
現地時間1月に行われたスーペルコッパ・イタリアーナではラツィオに敗退し、コッパ・イタリア決勝ではナポリにPK戦で敗れるなどカップ戦での苦しい戦いが続いていた。
9連覇達成後のリーグ戦でのパフォーマンスは思わしくない状況のままで、チャンピオンズリーグの決戦へ。
再開されたCLで、格下のリヨン相手にアウェイゴールの差で早期敗退が確定。
またしても、悲願のCLタイトル獲得を逃したユヴェントス。
成績不振を理由にサッリ監督を電撃解任し、来季に向けリスタートするつもりのようだ。
現時点で後任は決定していないが、2019年11月にトッテナム指揮官を退任したマウリシオ・ポチェッティーノ氏が最有力候補としてリストアップされているというが果たして。
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マウリツィオ・サッリ監督解任を発表https://t.co/5bvaa0bANB— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 8, 2020