マドリーがセビージャで急成長のクンデ獲得に興味、最終ラインの補強でリストアップへ

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 セビージャ所属のDFジュール・クンデ。レアル・マドリーがクンデ獲得に興味を示しているという。
 マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、来季に向け守備面の強化を検討。

 

 これまでナポリ所属のDFカリドゥ・クリバリやRBライプツィヒ所属のDFダヨ・ウパメカノ等複数の選手をリストアップしているが、新たにクンデをリストアップした模様。
 2019年夏にボルドーからセビージャへ新天地を求めたクンデ。

 

 今季、公式戦36試合に出場し2ゴール1アシストを記録。
 主力として活躍しセビージャのリーグ4位入りに大きく貢献。

 

 クンデとセビージャの現行契約は2024年まで残し獲得には少なくとも3200万ポンドの移籍金が必要になると予想されている。
 マドリーのCBはセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランが屈強な最終ラインを構築するも選手層に不安を抱えるのも事実。

 

 セルヒオ・ラモスは、すでに34歳を迎え世代交代も視野に入れておく必要もあり、CBの補強はマドリーの近年の課題とも。
 セビージャとマドリーの関係は良好で適切なオファーで選手引き抜きの可能性は十分に考えられる。

 

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で財政的なダメージを受けるマドリーは、今夏の戦力補強は小さな動きになると予想されているがクンデ獲得に本腰をいれることになるのか注目だ。

 

 

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