インテル、中盤の補強にポグバ獲得を画策、コンテ監督が獲得を熱望へ

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 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。インテルがポグバ獲得に関心を示しているという。
 報道によると、インテルを率いるアントニオ・コンテ監督が元スカッドにポグバを加えることを熱望しているとのこと。

 

 今季、一応の結果を残した中盤のスカッドだが、指揮官は現状に満足している様子はなく補強を求めている。
 今冬の移籍市場で獲得したクリスティアン・エリクセンはリーグ中断の影響もあり、与えられた時間が少なすぎる。

 

 来季に期待したいところだが、一方でステファノ・センシやニコロ・バレッラはコンテ監督が求めるパフォーマンスを披露できず構想外に近い形にある。
 来季に向け現スカッドを一新する計画を画策するコンテ監督は、クラブ首脳陣にマーケットに出回ることが予想されるポグバ獲得を進言。

 

 ポグバとユナイテッドの現行契約は2021年に満了する予定で、今夏の移籍市場に向けた売却計画が推し進められているのが現状。
 かつてユヴェントスで共に戦った過去を持つ。

 

 ただ、問題は獲得に必要な資金面の捻出だろう。
 ユナイテッド側はポグバの移籍金を減額する意向があることが伝えられているが、インテルの補強予算の規模を考えればまだまだ高嶺の花。

 

 レアル・マドリーやユヴェントスが争奪戦を競っている現状を考えると、インテルにとって武の悪い戦いは想像できる。
 ユヴェントス、チェルシーで指揮官を務めクラブ首脳陣と度重なる衝突を繰り返してきたコンテ監督。

 

 今回のポグバ獲得に向けた発言は、同じ轍を踏むことにもなりかねないかもしれないが。
 補強資金の捻出に奔走するインテルフロントは、指揮官の要請を受けポグバ獲得に本腰をいれることができるのだろうか。

 

 

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