マンチェスター・シティ所属のDFジョン・ストーンズ。アーセナルがストーンズ獲得に関心を示しているという。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で最終ラインの中心選手として活躍してきたストーンズ。
だが、今季序盤に負傷を追い、リーグ戦の3試合を欠場。
怪我も完治し、復帰後はスタメンに名を連ねているが、以前のような安定したパフォーマンスを披露できずにいるのが現状。
今季、負傷の影響などもあり公式戦20試合に出場。
守備組織の中心を担う選手と考えれば、物足らない数字といった印象だ。
一方、シティは今夏の移籍市場でCBの補強を模索しており、獲得する選手のレベルによってはストーンズの序列が低下する恐れがある。
同時に、UEFAが向こう2年間UEFA主催大会への出場権を剥奪される処分が言い渡され、スポーツ仲裁裁判所へ上訴しているのが現状。
処分決定で、主力選手の大量流出も噂されており、その一人にストーンズの名前があるとのこと。
アーセナルは、脆弱なCBの補強を求めている。
今夏に向け、複数の実力者をリストアップし獲得の可能性を模索。
そこで浮上したのが、シティで難しいシーズンを過ごすストーンズだという。
ただ、獲得の問題は多く残る。
高額な移籍金だ。
ストーンズ売却を否定するシティ。
現状では交渉の席につくことはできていないようだが、移籍金の最低ラインはシティがエバートンからストーンズを獲得した際に投資した5000万ポンドあたりとなりそう。
アーセナルの財政面、他のポジションの補強を検討している状況では、シティが要求するであろう移籍金の満額を支払うことは困難。
この移籍交渉は、現時点で他力本願的なところもあり、今後どのように交渉が進んでいくことになるか注目が集まりそうだが果たして。
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マンチェスター・シティ所属のDFジョン・ストーンズ獲得を画策https://t.co/GssuWAaCTZ— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 5, 2020