ユナイテッド、ポグバ売却に本腰!移籍金減額を決断へ

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 マンチェスター・ユナイテッドが、クラブに所属するMFポール・ポグバ売却に本腰を入れているようだ。
 昨年夏の移籍市場で移籍が噂されたポグバ。

 

 クラブとの関係修復不可能な状況にあるものの、移籍金2億ユーロに設定し強気の姿勢を取り続けたユナイテッド。
 高額な移籍金や年俸が障害となり移籍交渉は進展せず今季残留が決定。

 

 ユナイテッドで一定の出場機会を得ていたものの、プレーにキレはなく凡庸な選手へと成り下がる。
 今冬の去就も注目されたが、足首の手術を決断しマーケットに出回ることすらなかった。

 

 クラブ内で不満分子と化しつつあるポグバ。
 復権に向け歩み続けるユナイテッドにとって、ポグバは足かせでしかない現状で売却に本腰を入れている。

 

 報道によると、これまで2億ユーロに設定していた移籍金を1億7500万ユーロまで減額し売却に動くとのこと。
 とは言え、ユナイテッドで多くの時間を損失したポグバ獲得を求めるクラブがどの程度存在するかだ。

 

 昨年夏、獲得に動いたのはレアル・マドリーとユヴェントス。
 獲得に熱を持っていたのはユヴェントスだ。

 

 移籍金を減額したとはいえ、今のポグバ にユナイテッドが設定した移籍金同等の価値が選手としてあるかどうかと問われれば疑問が残る。
 良い選手であることは間違いないが、プレー全体にキレを失ったフランス代表MFだけに、移籍実現でも体のキレを取り戻すところからのスタートになる事を考えれば。

 

 すでに、マドリーは獲得レースから撤退しているとの報道もあり、現時点で交渉相手はユヴェントスのみの現状。
 とは言え、ユヴェントスも他のポジションにビッグネーム獲得を模索しておりポグバ獲得でユナイテッドを納得させるだけの条件提示できるかは疑問。

 

 移籍金バブルに乗じて、ポグバの移籍金を高額に設定していることから、売りのタイミングを失いつつある。
 移籍金減額でも、まだまだ高額であり獲得オファーを提示するクラブが現れるかどうかが注目。

 

 

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