エヴァートン所属のMFロス・バークリー。今夏の移籍市場でチェルシー移籍が有力視されていたが、マーケット閉幕と同時にエヴァートン残留が確定。
一説によると、バークリーがチェルシー契約目前で取引を中断したとされている。
エヴァートンとの現行契約を2018年まで締結しているバークリーは、この夏の去就が注目。
エヴァートン側が提示した新契約を拒否したことで、今夏の退団は既定路線とされ続けて着た。
だが、最終的にチェルシー移籍は実現せず。
メディカルチェックも終了し契約の細部を詰める作業のみとみられていたが、選手側が考えを変えたことが明らかに。
エヴァートンの主要株主を務めるファルハド・モシリ氏が、今回の騒動について次の通りコメントした。
「 彼は、1月に自分の立場を再考したいと望んでいる。契約はあと1年残っているから、彼はウチの選手ということになると思う。大きな驚きだよ。だが、それがサッカーだ 」
一部のメディアによると、バークリーはメディカルチェックを受けていないと主張。
怪我が完治していないことを理由にチェルシー移籍の拒否理由を説明した。
「 負傷したまま新たなくらうに行くよりも、完全位フィットしたときに決める方を選んだというだけだ 」
何れにしても、チェルシーにとっては獲得間近に迫ったバークリーを失い、FWフェルナンド・ジョレンテをトッテナムに強奪されたことで大きダメージを受けた。
報道では、今冬の移籍市場でチェルシーはバークリー獲得に再び動くと伝えているが、“ 泣きっ面に蜂 ”とはこのことで、チェルシー側の本気でバークリー獲得に動くこととなるか注目が集まりそうだ。