ACミラン所属のFWスソ。クラブとの契約延長が近づているようだ。
2015年冬の移籍市場でリヴァプールからミランへ加入したスソ。本来のパフォーマンスを披露することができず、ジェノアへレンタル契約で新天地を求めるなど、苦しい時間を過ごした。
状況が一変したのが、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が就任した2016年夏だ。
右ウイングとして起用されると、これまで沈黙を続けてきたのが嘘のように同ポジションで躍動。
苦しい戦いを強いられていたミランを、ヨーロッパリーグ出場権確保までクラブを牽引。
だが、昨季途中に中国傘下へ売却され、今夏の移籍市場で大型補強を断行し、スソのポジションは確約されていないとされてきた。
だが、リーグ開幕戦から好調をキープし、モンテッラ監督にとってなくてはならない選手へと成長。
この夏も複数のクラブがスソ獲得に関心を示したが、ミランは断として売却を譲らなかった。
今回伝えられた情報によると、ミランのマルコ・ファッソーネCEOとマッシミリアーノ・ミラベッリSDがスソとの現行契約の2019年から3年延長し、2022年までの新条件をオファーした様子。
予てからミラン残留を希望し続けてきたスソ。クラブからの新契約オファーを快諾するとみられており、近日中に取引が成立するとみられている。