トッテナムがエリクセンに新契約をオファー?チームトップのサラリーを用意して引き止めへ

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 トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。今季終了後にクラブとの現行契約が満了を迎えるエリクセンの去就が注目されている。
 今夏の移籍市場でステップアップの移籍を求め、トッテナム退団を示唆。

 

 今夏の去就が注目されていたものの、トッテナムが設定する移籍金を支払うクラブが現れずクラブ残留が確定。
 レアル・マドリーやアトレティコ・マドリー、ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブが争奪戦を競ったものの、各クラブともに今夏に巨額の投資を行っておりトッテナムが要求する高額な移籍金を捻出することができず交渉は破談に終わっていた。

 

 今季、契約最終年度としてクラブに帯同することとなったエリクセン。
 今冬の売却か?今季終了後にフリートランスファーで新天地を求めるか?契約更新か?

 

 3つの選択肢が用意されるエリクセンだが、トッテナムは自クラブで飛躍的に成長した選手を簡単に手放す選択肢はなく、新たな契約を用意して契約更新を模索。
 トッテナムが用意する条件は、エリクセン側が望んだ大幅なサラリー面の改善だという。

 

 サラリーキャップを強いるトッテナムにおいて、例外とされるのはFWハリー・ケインのみ。
 だが、トッテナムはエリクセンに対し異例の週給23万ポンドというメガオファーを用意しているという。

 

 この条件は、ケインが受け取っているサラリーに近く、クラブ最高額になるとのこと。
 これで解決のような予感もするが、それだけではない。

 

 エリクセンは、サラリーアップ以外にも新たな挑戦( ステップアップ )を求めていることも忘れてはならない。
 トッテナムというクラブで、ハードワークしかず多くのことを実現させてきたことは間違いない。

 

 昨季チャンピオンズリーグ準優勝を経験し、選手側は現クラブではこの成績が限界だと考えたのかもしれない。
 レアル・マドリーを逆指名する形で今夏の移籍を志願したのには、それなりの理由があるからだろう。

 

 今季終了後に自由契約で新天地を求めることになれば、新クラブで受け取るサラリーはトッテナムが用意するもの以上になるだろう。
 1シーズンは飼い殺しにされる可能性も残されるが、トッテナムの現有戦力を鑑みればベンチに座らせ続ける覚悟がフロント陣にあるかどうかは不透明。

 

 プレミアリーグを代表する司令塔がマーケットに出回ることが確実視される現状において、トッテナム、エリクセンともに難しい決断を強いられることは間違いなく、今後の動きに大きな注目が集まりそうだ。

 

 

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