チェルシー所属のFWジエゴ・コスタ。アントニオ・コンテ監督の今季の構想から外れ、今夏の移籍市場で去就が注目されていた。
古巣アトレティコ復帰が噂されたD・コスタだが、交渉は停滞しており去就が不透明な状態が続いていた。
選手本人も、クラブ側にトランスファーリクエストを提示し、移籍に向け精力的な動きを見せいている。
移籍先として最有力視されてきたアトレティコだが、今夏FIFAより戦力補強禁止処分が言い渡され、思うようなチーム強化ができていないのが現状。
アトレティコは、この夏に選手登録が行えない現状を受け、2018年1月までレンタル契約でプレイできるクラブを同時に探すという作業を行う必要がある。
D・コスタ移籍交渉が進展せず、同時にチェルシーは同選手を安価で売却するプランはなく現状を考えると交渉は難航を極める。
だが、チェルシーは遂にD・コスタの売却を決断し、移籍金を3000万ポンドに設定しアトレティコと交渉し、合意に近づいているようだ。
D・コスタは、チェルシーのトップチームに帯同せずブラジルでトレーニングを続けちえる。
選手そして、クラブにとって現状が続くことは不利益でしかない。
マーケットが閉幕する31日に向け、チェルシーとアトレティコの間で交渉を詰めていく作業が続いていきそうだ。