レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。今夏の移籍市場での獲得に向けマンチェスター・ユナイテッドが、マドリーに対し最後のオファーを提示したことが明らかとなった。
この夏、スペインを離れイングランド復帰が噂されるベイル。
去就が揺れ動き、マドリーでの将来が明確にされてないベイルに対し、ユナイテッドが獲得に向け動いている。
フロレンティーノ・ペレス会長は、ベイル売却を否定したものの、繰り返す負傷の影響もあり、トッテナムで魅せたパフォーマンスを発揮することができていない。
ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、この夏大きな補強を断行し続けてきたが、最後のピースとしてベイルを指名。
報道によると、ユナイテッドはマドリーに対し1億ユーロを超える新オファーを提示したと伝えた。
今季、開幕戦からMFマルコ・アセンシオが好調をキープしベイルの出場機会を脅かす存在として注目。
マドリーが獲得を臨むASモナコ所属のFWキリアン・ムバッペのパリ・サンジェルマン移籍が加速している中、ベイルがユナイテッドへ破格の金額で新天地を求めた場合、スペイン、イングランド、フランスと3カ国を跨いだ“ 玉突き人事 ”が勃発することになるかもしれない。