バレンシア所属のDFジョアン・カンセロ。インテルがカンセロ獲得を正式発表した。
契約形態は1年間のレンタル契約で、完全移籍に移行する買取オプションが付与されているという。
昨季リーグ戦で35試合に出場し1ゴールをマーク。
低迷していたバレンシアを右サイドを幅広くカバーし、攻撃的なセンスを評価され右ウイングとしても起用されていた。
バレンシアで3シーズンを過ごし公式戦91試合に出場し3ゴールを記録したかんせろ。
インテルは、右サイドを幅広くカバーできる選手の獲得を模索しており、複数の選手をリストアップしていた。
ポルトガル代表でも結果を残したカンセロ獲得に実現したインテルは、同選手を次のようにクラブの公式HPで説明した。
「 右サイドで重要うような役割を担っており、サウドバックとしてもウインガーとしても良いプレーをすることができる。素晴らしいフィジカル能力とテクニックを示している 」
まずは、熾烈なポジション争いを制する必要があるが、インテルを率いるルチアーノ・スパレッティ監督のもとで、攻撃力が飛躍的に成長すれば、レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイルを彷彿とさせる選手へと成長する可能性が期待できるだろう。
サイドバックの補強を着実に実現させているインテル。長きに渡り補強の必要性を模索していたインテルが、カンセロはラストピースとなるのだろうか?