アーセナル所属のMFジャック・ウィルシャー。今夏の移籍市場でアーセナル退団が濃厚とされている。
去就が注目されるウィルシャーに対し、今夏に大型補強を断行したACミランが獲得に興味を示しているという。
昨季、ボーンマスへレンタル契約で新天地を求め、一定の成績をマークしたウィルシャー。
ボーンマスとの契約が満了を迎えたためアーセナルへ復帰したものの、アーセン・ヴェンゲル監督の構想から外れており、移籍を示唆知るコメントを残していた。
今季開幕をアーセナルの下部リーグの一員としてシーズンインしたウィルシャー。
ウィルシャーは、ロシア・ワールドカップ出場に向けイングランド代表返り咲きを目指しており、クラブレベルでのアピールが重要視される。
選手本人は、プレミアリーグでの挑戦を継続していく考えのようであり、ミランからの関心について大きな興味を示していないのが現状だ。
アーセナル退団が報じられて以降、アストン・ヴィラやウェスト・ハム、ユヴェントス、サンプドリア、アンタルヤスポルといったクラブが獲得に名乗りを上げている。
アーセナルとの現行契約は2018年に満了を迎える。ヴェンゲル監督のコメントでは、移籍を示唆するような発言をしており、契約更新とならなければ、この夏の売却は既定路線と考えられるのだが。